82年前、熊本県天草市の沖合いでアメリカ軍に撃沈された旧日本海軍の軍艦「長良」。犠牲となった348人の乗組員のうち51人が富山県出身者です。この夏初めて水中探検家による潜水調査が行われ、82年間沈んだままの「長良」の今をとらえました。

先月21日、熊本県天草市、牛深の海。

水中探検家の伊左治佳孝(いさじ・よしたか)さんが向かうのは、沖合約10キロの地点です。

水中探検家・伊左治佳孝さん:
「船だっていうことがわかるような写真・映像と、長良だってことが特定できるような特徴のある構造物とか物品とかが撮影できたらいいなと思っています」

旧日本海軍の軍艦「長良(ながら)」。

太平洋戦争中、沖縄から疎開する人たちの輸送を行っていましたが、1944年8月7日、アメリカ軍の潜水艦の魚雷攻撃を受けて沈没。

乗組員348人が亡くなり、このうち51人は富山県出身者でした。