「人類と核兵器は共存できません」

今、世界に求められているのも、対立や暴力ではなく、信頼と協力によって平和を築いていく、この精神です。

不信と憎悪を乗り越え、国家間だけでなく、人と人とのつながりにより、対話と協力による安全保障を実現し、誰もが人間らしく暮らしていける世界を築いていくために、世界のあらゆる叡智を集めなくてはなりません。

今年亡くなられた被爆者・森重昭さんは、「原爆の悲劇に国境はない」と訴えられました。核兵器が傷つけるのは、特定の国民ではありません。そこに生きるすべての人々、そして未来の世代までも深く傷つけます。

人類と核兵器は、共存できません。

核兵器を無意味なものに変える行動を世界のリーダーに、そして世界の皆さんに求めます。

核兵器を廃絶するために、共に行動していきましょう。広島県は、これからも被爆地の声を世界に届け、核兵器のない平和な世界の実現に向けて行動し続けていく事をここにお誓い申し上げ、平和へのメッセージといたします。

令和8年(2026年)8月6日
広島県知事 横田美香