6月23日に発生した島根県出雲市の中心市街地にある商店街での大火災。火災以降、車両通行止めが続いていたサンロードなかまちは、7日、被災現場を囲う柵の設置が終わり、10日から車両の通行が可能になります。そして、そのサンロードなかまちでは、8日、土曜夜市が開催されます。

昌子秀記者「燃え残った建物の崩落やがれきが飛び散るのを防ぐため、火災現場には、高さ3メートルの柵が設置されました」

住宅や店舗など19棟が全焼。半焼や部分焼などあわせると、25棟が燃えた出雲市中心市街地の大火災。焼損面積は、3700平方メートルにも及びました。

大きな被害が出たサンロードなかまちで、出雲市が、7月22日から進めていた被災現場を囲う柵の設置も完了し、10日の午前には、アーケード内東側も車両の通行が可能になる見込みです。

そして、それを前に、8日午後3時からは、出雲神話まつりの開催に合わせ、サンロードなかまち恒例の土曜夜市が開催されます。

中町商店会 石橋由行理事長「できることになったことがありがたいと思っている」「明日、午後3時半から神戸川太鼓を皮切りに、中町駐車場では神楽の演舞なども用意しているので、出雲ならではの、中町ならではの土曜夜市を楽しんでいただけたら」

五穀と鹽 統括マネージャー 渡部ゆうこさん「久しぶりに、あんこを大量に炊きました。おいしそう」

サンロードなかまちにあり、店舗が全焼した飲食店「五穀と鹽」も、8日、アーケード内のレンタルスペースを借り出店します。

提供するのは、自分たちで育てた玄米を使ったおはぎや自家製の塩こうじを使ったチキンなど。「五穀と鹽」ならでは、大地の恵みを凝縮した料理となります。

五穀と鹽 統括マネージャー 渡部ゆうこさん「すごく楽しみだし、いろんな方が来て下さるのではと思っているので、ありがとうございますが伝えられるといいなというのと、久しぶりにあんこを炊いて、やっぱり、すごい幸せだなと思って、早く日常的にこのあんこを炊ける日が来るといいなと思う」

多くの市民が集まり、にぎわいを見せていた土曜夜市から、サンロードなかまちの復興への一歩がはじまろうとしています。