数々のヒット作品がある文芸評論家の三宅香帆さんが上田市を訪れ「AI時代の今だからこそ、本を手にすることに意味がある」と講演しました。

上田市のサントミューゼで開かれた講演会には、県内外からおよそ230人が集まりました。

ステージに立ったのは三宅香帆さん、高知県出身で文芸評論や社会批評などの分野で幅広く活躍しています。

7日は、2024年出版されベストセラーになった三宅さんの代表作「なぜ働いていると本が読めなくなるのか」をテーマに講演しました。

「AIに聞いたりしたら一発で知りたいことをピンポイントでピックアップしてくれるのに、本って知りたいことまで色々書いてあってノイズが多くてまどろっこしい、だからこそ働いていると本読めなくなるのでは」

一方で、まどろっこしさ=ノイズこそ大切なのではと問いかけました。

「ノイズ除去のままでいるとこれ組み合わせるんだという意外性のある相手というのが、どんどんみつけづらくなるのでは そうなると新しいアイディアを思いつきづらくなるのでは」