「今まで通りでは結果は残せない」40歳でも進化を求めて

プロ17年目を迎えた大島選手。長く現役を続ける中で、野球そのものの変化も肌で感じているという。

大島選手:やっぱり時代、時代で野球って変わってくると思うので。その変化は感じています。僕が入った17年前ぐらいと比べると、今よりも球が速いピッチャーは全然少なかったですよね。今のピッチャーなんてファームでも平気で150キロとかバンバン投げてくるようなピッチャーも多いですし、そういうレベルも上がってきているなと思うなかで、自分が今まで通りのままだったら結果は残せないかなと。いろんなところを細かく変えながら取り組んでいるところ。フィジカルだけじゃなくて、技術面とか、いろんなところも色々試しているって感じですね

「40歳とは思えない」後輩たちが見たレジェンドの背中

現役時代をともに過ごしたコーチや、現在同じファームで汗を流す後輩たちが口をそろえて語るのは、大島選手の変わらぬ準備への姿勢。福田永将二軍打撃コーチは、長年変わらないルーティンに感心する。

福田コーチ:本当に変わらずですね。いろいろ細かい調整はしていますけど、基本的にはずっと同じ流れで淡々とやられています。試合に入る前の段階での準備の仕方は、(若手が)すごく参考になることが多いと思います。試合前に誰よりも早くベンチに入って相手ピッチャーのブルペンが見えるところがあれば、そこを見ながら素振りをする。準備の早さというところは見習ってほしいと思います

そんな姿を間近で見てきた後輩たちも、大島選手の存在から多くを学んでいる。

森駿太選手:毎日同じルーティンだったり、自分の時間をしっかり決めて野球をされている。プロで過ごしている時間が長いのも自分をしっかり理解していて、自分の体とも相談しながらというのは見ていてすごく分かります

中村奈一輝選手:素直に一緒にプレーできてうれしいという気持ちが一番ですけど、僕らにはまだできない日課というか、そういうものがあるので。本当にすごいなと思います

花田旭選手:40歳とは思えない意識の高さですね。40歳までできるっていうのはそういうところなのかなと感じます