木原官房長官は、熊本地震により、国などが指定した79件の文化財に被害が生じていると明らかにしたうえで、「速やかな復旧に向けて着実に取り組んでいく」と述べました。

木原官房長官はきょう(6日)午前の記者会見で、今回の熊本地震によって▼世界遺産の構成資産である荒尾市の三池炭鉱旧万田坑施設や、▼国の特別史跡に指定されている熊本城跡、▼名勝として知られる八代市の「松浜軒」など、79件の文化財で被害が生じていると明らかにしました。

文化庁の職員が現地で被害状況の確認を進めていて、倒壊した建物の中に残された史料の搬出や応急処置など、今後の方針については関係自治体と協議をおこなっているということです。

木原長官は、「現地のニーズをきめ細かく把握しながら、できることはすべてやるという政府の方針のもと、文化財の速やかな復旧に向けて着実に取り組む」と強調しました。