「不適切対応だった」NHK会長が謝罪 今後の処分のあり方は?
井上キャスター:
NHKの井上樹彦会長のコメントです。

NHK 井上樹彦 会長
「本件被害が発生したことは痛恨であり、さらにその後のNHKの対応により、Aさんにさらなる負担をかけ、復職まで時間を要するなど、キャリアに大きな影響を与えたことを重く受け止めています」
「NHKを代表して、当時の対応の不適切さを心よりお詫び申し上げます。私は会長として人権・人格を尊重する方針を打ち出してきました。本件の教訓を生かし、調査検討委員会の提言に基づいて、組織全体で誰もが安心して働ける職場づくりを進めていきます」
今後、他の企業を含めて、次に生かすために、どういうことを構築していけばいいのでしょうか?
レイ法律事務所 河西弁護士:
もちろん被害者の意向が最優先なので、何が発表できるか、どういう処分が発表できるかというところで決まってくると思います。
ただ過去の流れを見てみると、今回はまだ曖昧な部分が残っています。
誰にどんな責任があり、どのような懲戒処分や不利益処分を行うのか。次のステップとしてNHKがそこを明確にすることこそが、他社への事例共有という観点からも、一歩踏み込んだ発表になるのではないかと思います。
井上キャスター:
事例を細かく発表することはプライバシーの観点から難しいですが、どういう処分をするのかというのは、また別の軸で考えるべきだということですね。
レイ法律事務所 河西弁護士:
ただ、フジテレビの事案でも、第三者委員会の報告書が出てから数か月後に「会社としてこういう懲戒処分を行います」と発表していました。今回も同様の対応をとるかどうかがポイントになってきます。
==========
<プロフィール>
河西邦剛さん
レイ法律事務所パートナー弁護士
芸能・エンターテインメント分野の法律問題が専門
古坂大魔王さん
お笑い芸人・プロデューサー
2児の父親として育児の様子を発信
SDGsを推進する活動も積極的に行う














