僧侶、メイクアップアーティストとして活動する西村宏堂さんの初の個展が、今日から東京・新宿区で始まりました。

今日から開催されるのは、西村宏堂さんの初の個展「Cells - 細胞 -」です。細胞や蓮の花などをモチーフにした作品、およそ150点が並び、多様性や人と人との繋がりが表現されています。

僧侶であり、メイクアップアーティストとしても活動する西村さん。LGBTQ+の当事者でもあり、幼い頃から孤独を感じることも多かったといいますが、絵を描くことで孤独感が薄れ、救いになっていたと話します。

「人を励ますことが自分の使命」。そう語る西村さんに、作品に込めた思いを聞きました。

「自分は価値があるのかな、自分って寂しいなとか、他の人と比べてしまって悔しいなとか、そういったことが自分の悩みだったので、自分が励まされた仏教の教えだったり気づきを、アートを通して他の人に伝えたい」

今後の目標を尋ねると。

「メイクを通して人の顔を美しく見せたり、仏教を通して人の心を励ましたり、アートで人のマインド、心と心の対話をもっと明るくできたらいいな。魔法使いのおばあさんみたいな感じで引き続きアートを通して人を応援したいと思います」

個展は今月11日まで開催されます。