「仙台七夕まつり」が、6日に開幕するのにあわせ、地域の歴史や魅力を発信しようという展示会が、5日から仙台で始まりました。
昔懐かしい昭和の仙台の町並みや当時の七夕まつりの様子が展示されています。

バットを持った金太郎の張子が目をひく写真。1949年の七夕の時期の藤崎周辺をとらえたものです。

仙台市青葉区の藤崎で5日から始まった特別展では、昭和時代の写真やポスター、あわせて約200点が展示されています。テーマのひとつが「仙台七夕」です。

おおまち商店街振興組合 庄子直副理事長:
「今でも繁盛している店や地権者が歴史を持って昔から商売をして、今の商店街を盛り上げていることを紹介したい」

商店街で七夕飾りの美しさを競い合う、現在の仙台七夕まつりの元となった七夕まつりは、藤崎があるおおまち商店街で始まり、2026年で100年を迎えます。

会場には、おおまち商店街での七夕まつりの移り変わりを感じさせる写真も展示されています。

おおまち商店街振興組合 庄子直副理事長:
「この立派な建物が『しまぬき』。当初はたばこ屋でした。昭和32年(1957年)の写真はこけしの飾り。今の品ぞろえと同じような商品の店になっている」

訪れた人:
「1番印象に残っているのは、動く七夕だった。今はなかなかないので、懐かしさはぼやっとだけどある」

仙台七夕まつりのポスターを集めたコーナーでは、1954年=昭和29年以降の昭和時代に制作された34枚が展示されています。ポスターは、1967年からは写真で制作されるようになり、色彩豊かな飾りや多くの人でにぎわう様子が表現されています。会場を訪れた人は、写真を見ながら当時を懐かしんでいました。

訪れた人:
「なかなか昔の写真を見る機会がないので、私も子どもも今と昔を知ることができて、とてもいい勉強になった」

藤崎プロモーション地域共創担当 佐藤真理子さん:
「世代を問わず、昔の仙台の歴史や新しいまちの魅力を発見してもらって、いろいろな角度から楽しんでもらえれば」

この特別展は、藤崎で8月11日まで開かれています。