最大震度7を観測した宇城市の避難所です。地震から9日目、いまも多くの人が身を寄せています。

「みんなと会えない。早く家に帰りたい」

女性には“家に帰ることができない大きな理由”が…

「まだ震度5くらいの地震がくるから、一人で帰るのは怖いし、(自宅で)水が出ないから洗濯ができない、家に帰りたくても」

「断水」は今も、宇城市や八代市など、4万4380戸で続いています。

さらに、きょうも熊本市で36.8℃と、被災地では厳しい暑さが続いていて、熱中症などを防ぐためにも、早急な「断水」の解消が求められています。

こうしたなか、震度6強を観測した八代市では配水管の復旧作業が行われています。

地震の影響でずれた配水管。つなぎ目から水が漏れだしています。八代市では、こうした損傷による水漏れがこれまでに少なくとも500か所見つかっているということです。

復旧作業には多くの労力が必要です。電動カッターで配水管を切断すると、重機で吊り上げ、さらに、つなぎ目に新しい部品を取り付けたあと、再び重機を使い装着します。

角坂設備 角坂浩二 社長
「断層のずれで、配管がずれるわけですね。人力だけでもだめだし、機械を使う作業なので大変です」

このほかにも、道路に穴をあけることも必要で、ひとつひとつの作業に時間がかかるといいます。

角坂設備 角坂浩二 社長
「少しでも一日でも早く、皆さんに水を届けたいという気持ち、切実に思っています」

懸命な復旧作業が続いています。