断水が続く熊本県の被災地を支援するため、長崎県は8月4日、トイレカー1台と職員2人を派遣しました。県が今年2月に導入したトイレカーが、災害対応で被災地へ派遣されるのは初めてです。

トイレカーと職員2人を熊本県へ派遣

長崎県は8月4日、軽トラック型のトイレカー1台と職員2人を熊本県へ派遣しました。

トイレカーは今年2月に導入されたもので、これまで県の防災訓練などで活用されてきましたが、実際の被災地への派遣は今回が初めてとなります。

温水洗浄便座を備え約100回利用可能

トイレカーには、手洗い設備付きの水洗トイレと洋式の温水洗浄便座2基が備えられています。

1台あたりおよそ100回利用でき、汚水を排水すれば繰り返し使用できる仕様となっています。

「少しでも衛生的な避難生活につながれば」

長崎県危機管理部防災企画課の諸岡匠係長は、「熊本県の方々が少しでも衛生的な避難生活を送り、避難生活が少しでも楽になればという思いを持って現場に向かいたい」と話しました。

八代市内の避難所で活用へ

熊本県では現在(8月4日時点)もおよそ4万4000戸で断水が続いています。

長崎県が派遣したトイレカーは、当面の間、避難所となっている八代市内の中学校などで利用される予定です。