外来種である「アメリカザリガニ」や「アカミミガメ」について、環境省は今年6月から販売や自然に放つことを禁止すると発表しました。
外来種の「アメリカザリガニ」と「アカミミガメ」は、国内ではペットとして人気を集めていますが、繁殖力が強く、国内の生態系に大きな影響を及ぼしているとされています。
環境省はきょう、この2種類の外来種について、今年6月から販売や輸入、自然に放つことなどを禁止する「条件付特定外来生物」に指定すると発表しました。
原則として飼育を禁止する「特定外来生物」とは異なり、「条件付特定外来生物」は捕まえて飼育することや、無償での譲り渡しなどは禁止されません。
「特定外来生物」に指定しなかった理由について環境省は、国内ではアメリカザリガニが540万匹、アカミミガメが160万匹飼育されているとの推計があり、飼育を禁止すれば大量に捨てられる懸念があるためとしています。
「条件付特定外来生物」は、今年4月に全面施行される「改正外来生物法」に設けられた新しい枠組みで、法律の施行後、初めて適用されるケースとなります。
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