変わりある花火 主要大会の8割に「有料席」
堀啓知キャスター
花火大会は、確かに「地域の元気」になるよね。毎年これを楽しみに、田舎に帰ってきたりとかね。日本に欠かせないこの花火ですが、大変今苦しい状況です。
コメンテーター田村次郎
こういう風にニュースで扱ってくれることで、「当たり前ですけど、花火ってそうだよね、お金かかるんだよね」という気づきになるというか。見に行ってる、楽しみに言ってる人たちが、「花火なんか何?少なくなったの?」とか、「なんかあそこの花火やらなくなってるらしいよ」みたいな言うことじゃなく、花火をやることがどれくらいお金がかかって、どれだけ我々のためにね、幸せにしてくれるためだけに頑張ってくれているのかという思いになります。そういったところが「頑張ろう」と思えるんじゃないかなと気はします。
堀キャスター
花火をタダで見るみたいな習慣がずっとありましたけど、そんな状況じゃ今はないかなというところですよね。花火の価格の高騰、人件費、警備費なども全てがこれ高騰してるんですよね。
堀内大輝キャスター
大きな花火大会を中心に、有料化というのが進んでいます。特に今はプレミアム化が加速しているようです。
全国106の主要花火大会のうち、8割が有料席を導入しています。ですから一般席、入場料の平均価格というのは、年々上昇していまして、今年は5,517円(去年より231円増)と、去年よりも上がっています。
さらに「プレミアム席」というちょっと高級路線の席。これだとですね、平均が4万611円(去年より2,807円増)となっています。
このように有料席の中でも二極化が今進んでいるということなんです。これは花火などの物価高に加えて、トイレや警備などにかかる費用が高騰していて有料化するというケースも多いんだそうです。
堀キャスター
大きな花火大会になればなるほど、警備員欠かせないですよね。
コメンテーター田村次郎さん
安全対策、かなりこれ大事ですからね。何かあっちゃいけないんで。
堀キャスター
過去に実際ドミノ倒しになった事故が起きています。だから主催者も花火業者も苦労があるわけですが。
コメンテーター敷淳一さん
花火大会そのものが今後「二極化」していく気がするんですよね。豪華な花火を高いお金を払って見る大会と、こぢんまりしていても無料で見られる花火。
僕自身のことを思い出してみると、やっぱり子どもの頃に家族で見た花火ってすっごく思い出に残っているので、子どもたちのためにも無料で見られる花火大会というのを、いろんな工夫をしながら何とか残していってもらいたいなという気持ちはありますね。
堀キャスター
そうなると、本当一人一人の小さい金額かもしれませんけどみんなで寄付するとか。今思い出しましたけど「〇〇会社の提供でお送りしました」みたいなアナウンスありましたよね?
堀内キャスター
そのおかげで我々は見られているということもあるし。やっぱり主催者とか花火業者に聞いても、この花火大会を残していくためには、やっぱりコストやお金の問題とか、担い手の部分も探したり工夫していかないと残していけないという話をしていましたね。
地方になればなるほど、その運営にあたる若い世代が、だんだんいなくなってるんでね。そういう本当「担い手」の問題もあるということですが。
堀キャスター
今夜も、きれいな花火が打ち上がるかなと思いますけども、その陰でみなさんの努力があるということをちょっと思いを馳せながらね、見たいなと思います。














