先月、東京都の小学校でおきた火災を受け、福島市で、教職員を対象とした訓練が行われました。

6月、東京北区の小学校でおきた火災。
火災発生時には、高層階から地上へ避難する「救助袋」が使われず、児童たちは、一時、窓の外にあるひさしへ避難する事態となりました。

こうした中31日、福島県福島市では救助袋を使った訓練が行われ、市内の小中学校や特別支援学校の教職員などおよそ20人が参加しました。

【講師】
「まずはこの箱の上蓋をとって安全な場所へおいてください。」

市内の小中学校には、らせん状に降りる垂直式または斜面を降りる斜降式の救助袋が設置されていて、参加者たちは、それぞれの設置方法や安全な降り方などを確認していました。

【市内の小学校から参加】
「子どもの命が大事、慌てないことを頭において連携してやるということを(他の教員にも)伝えたい」

【福島市消防本部・渡辺祐一消防長】
「万が一火災が発生したときには、普段使用している避難経路を使うのが第一条件。万が一避難できない場合は、こういった救助袋を最終手段として(使って)避難していただいて生徒の安全を守っていただくのが一番良いと思う」

この訓練は、8月も行われる予定です。