相次ぐ市街地へのツキノワグマの出没に伴い定められた「緊急銃猟」制度について関係者らに周知するための訓練が31日、浜田市で行われました。
環境省が定める「緊急銃猟」は、人の生活圏にクマやイノシシが出没した際、住民への人身被害を防ぐため市町村長が判断し、条件付きで銃器を使用した駆除を可能とする制度で、さまざまな手順が必要なことから、全国各地でこうした訓練が行われています。
浜田市で行われた訓練には、市や警察などからおよそ40人が参加。ツキノワグマの成獣1頭が目撃されたとの想定で行われました。
クマは、繰り返し追い払いを実施するも、逃げる様子がなく、現場から市長や警察などに緊急銃猟の可能性を報告。
人の生活圏に侵入、人への危害を防止する措置が緊急に必要、銃猟以外の方法で捕獲困難など、緊急銃猟に必要な条件を確認した後、市長が実施を判断。
実施部隊が模擬銃で発砲し、クマの駆除を確認、訓練終了となりました。
浜田市 産業経済部農林振興課 岡田浄 課長
「スムーズに動けるような訓練になったと思います。浜田市においても出没が最近増えておりますので市民のみなさん、注意をいただいて、まずは安全安心に努めていただきたい」














