今年も新発田市でカキを堪能できるイベントが始まりました。バラエティ豊かなカキ料理に加えて10周年を記念した“カキ専用”のビールも登場です。

みっちりと身が詰まった、ぷりっぷりな“海のミルク”。このカキを存分に堪能できるのが、19日から始まった「しばたオイスターバー」です。

新発田市内の飲食店30店舗が参加し、生ガキはもちろん、天ぷらやしぐれ煮、マーボーめんに、ビビンパなど過去最多60品以上のカキ料理を楽しめます。

使うのは兵庫県赤穂市産のカキ。というのも、江戸時代に「高田馬場の決闘」で名を上げた新発田市出身の赤穂浪士・堀部安兵衛が繋いだ縁で、2014年から赤穂市特産のカキでイベントを行っているのです。

こちらは寒い冬にぴったり『カキの“中華寄せ鍋”』。

【記者リポート】「カキのうまみが非常に強いです。濃厚ですし、口の中にエキスがじゅわあと広がります。最高です」

イベント10周年を記念して、“カキ料理専用”に開発された限定のクラフトビールも登場。新発田産のレモンに、赤穂の真塩がポイントです。

【記者リポート】「レモンの香りがすごく爽やかです。そこに、赤穂の真塩の塩味が加わって、カキととっても合うビールです。美味しい」

【しばたオイスターバー 関根正隆 実行委員長】「350年前の歴史に基づいた、新発田市と赤穂市の繋がりということで行っています。美味しいカキを食べながら、歴史に思いを馳せていただけたらいいなと」

しばたオイスターバーは2月28日まで開催されます。