2025年12月から続いていた、従来の健康保険証で医療機関を受診できる暫定措置が2026年7月31日で終了します。宮城県内の医療機関でも従来の保険証が使えなくなると、スタッフが注意を呼びかけました。

仙台市青葉区の川平耳鼻咽喉科クリニックです。
受付には、従来の保険証からマイナ保険証への移行を呼びかけるポスターが掲げられていました。2025年12月から保険診療を受けるためには、マイナンバーカードに保険証の機能を持たせた「マイナ保険証」または「資格確認書」が必要でした。

国は混乱を防ぐため、従来の健康保険証を提示した場合でも、保険診療を受けられる暫定措置をとっていましたが、7月31日で終了します。
8月1日からは「マイナ保険証」か「資格確認書」の提示がない場合、一時的に医療費が全額負担になる可能性があります。

こちらのクリニックでは、従来の保険証を使う人は少なくなったものの、引き続き、呼びかけを続けています。
川平耳鼻咽喉科クリニック・高橋 薫・院長:
「(従来の)紙の保険証を使う患者はかなり減ってきて月に1人いればいいほう。「次回は8月過ぎると使用できません」とお声がけしています」

厚生労働省のまとめでは、2026年4月現在の宮城県内でのマイナ保険証の利用率は71.21%で、今後も周知に努めていくとしています。
マイナ保険証の県内での利用率をまとめました。

厚労省によりますと2025年10月に5割だった利用率は完全移行となった12月には7割ほどに上昇しましたが、その後は伸び悩み2026年4月時点では71.21%となっています。国は引き続き、マイナ保険証への切り替えを呼びかけています。














