2025年は水揚げが増えたサンマ、2026年は一転、不漁に逆戻りかもしれません。今シーズンのサンマ漁の予測が発表され、日本の近海に近づくとみられる推定分布量は去年の水準を大幅に下回り、サイズも小ぶりという厳しい見通しが示されました。

(宮城)県水産技術総合センター・富川 なす美・副主任研究員:
「数は少ない、サイズは小さい漁場は遠い悪いことが3つ重なっている」

これは、宮城県石巻市で開かれた会議で、県の担当者が報告したものです。
それによりますと、水産庁の委託を受けた機関が、2026年5月から北海道の沖合いで行なった調査では、サンマの推定分布量は、2025年の4割以下となる42万9000トンにとどまりました。

調べる範囲が極端に狭かった2020年を除き、調査を開始した2003年以降で最も低い数値です。サイズは100グラムから110グラムの小ぶりなものが主体で、漁場は、はるか沖合いの「公海」が中心となる見通しです。

水産加工会社の人:
「予報を聞くといいことがひとつもなかった」
「使う分はある程度在庫を確保しながらやっているが、原料が少ないと先々に響いてくるのかなと思う」

サンマ漁を巡っては、2025年は水揚げ量が増えたものの、2019年以降、不漁に見舞われています。














