今年初めてとなる、岡山県警の警察署長会議が開かれ、本部長が「暴力団や詐欺組織壊滅に向け取り組み強化」を指示しました。

岡山県内の警察署の署長や、県警の各部長ら92人が出席しました。檜垣重臣本部長は、昨年安倍元総理が銃撃された事件を受け、「前例とされてきた業務の進め方も再考しながら取り組んでいってもらいたい」と訓示しました。

さらに「暴力団壊滅」や「特殊詐欺対策の推進」など10項目の重点事項をあげ、取り組み強化や推進を指示しました。

(岡山県警察本部 檜垣重臣本部長)「防犯機能付き電話機等の普及促進、具体的な手口についての時期を得た効果的な広報を工夫し、詐欺組織の壊滅に向けた取り組みを強化していただきたい」

重点10項目にはこのほか「交通事故防止対策推進」や「少年非行防止対策」などが含まれています。