鳥取大学と岐阜大学が、これまで共同で設置してきた獣医学科を発展させ、新たに「共同獣医学部」の設置を再来年度に目指すと発表しました。
30日、鳥取大学の原田省学長と岐阜大学の吉田和弘学長がそろって記者会見をしました。
両大学は、「共同獣医学科」などを通じて10年以上にわたり連携して教育・研究を行ってきました。
「共同獣医学部」の設置は、鳥取大学の鳥由来感染症研究や、岐阜大学の先進的な動物病院・創薬拠点といった互いの強みを生かし、欧米などの国際的な教育認証基準に適合するグローバルな獣医師を育成するのが狙いということです。
鳥取大学 原田省 学長
「今、現代社会では獣医師さんに求められているものが非常に高度になっていて、多くのことが求められています。そうした社会の要請に対して世界に通用するような獣医師を育てていきたい」
また、鳥取大学には、鳥取市が犬や猫の収容や譲渡などを行う動物愛護センターを2029年度開設する予定で、これまで行ってきた学生が相互に行き来する実習や遠隔講義などを通して学びをさらに充実させるとしています。
文部科学省への設置申請は来年3月、学部設置は再来年4月を予定していて、定員については、現在の両大学を合わせた65名規模を維持する見通しです。














