7月29日午後、富士山の9合目の山小屋で12歳の男子小学生が体調不良を訴え、警察の山岳遭難救助隊員が救助しました。小学生は8合目の衛生センターで医師の診察を受け、命に別状はないということです。
救助されたのは鹿児島県姶良市に住む男子小学生(12)です。
警察によりますと、男子小学生は7月29日午後7時半頃、富士山の富士宮登山道の9合目の山小屋で体調不良になり、山小屋に常駐する静岡県警の山岳遭難救助隊員が救助活動を行いました。
男子小学生は鹿児島県姶良市の富士登山ツアーに参加していて、7月29日の午前11時半頃に登山を開始しました。
登山ツアーの参加者は小学生と中学生と高校生の計20人で、市役所の職員5人が同行し、4人のガイドが一緒に登っていたということです。
男子小学生は登山中に8合目付近で高山病の症状が出ていて、宿泊場所の9合目の山小屋に到着後、頭痛を訴え、嘔吐したということです。
山小屋に常駐する県警の山岳遭難救助隊員2人が男子小学生を8合目の衛生センターまで背負って運び、医師に引き継ぎました。
男子小学生は命に別状はなく、翌30日に下山する予定だということです。
男子小学生は登山に適した服装をしていました。
富士登山をめぐり、警察は「装備や体調を万全に準備し、登山開始前に少しでも体調や天候等に不安を感じた場合には登山を中止しましょう」と呼び掛けています。














