写真のマチとして知られる、北海道東川町で開かれている「全国高等学校写真選手権大会=写真甲子園2026」

北海道東川町・29日午前【この記事を画像で詳しく見る】

毎年、写真の”高校日本一”を目指して全国各地から生徒が集まり、北海道の雄大な景色を10代の感性でフレームに収めていきます。

33回目を迎える今年は、出場463校のうち、本選大会に進出した18校が、29日から3日間の日程で、東川町内を中心に撮影・作品制作に臨んでいます。

その中で、地域の住民に積極的に声をかけて撮影していたのは、九州・沖縄ブロック代表、熊本県の八代白百合学園高校の生徒3人(若狭奈央さん3年《部長》、吉永花音さん2年、荒坂眞妃さん2年)です。

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若狭奈央さん(3年・部長)
「もう、きのう(28日)の夜とか結構みんな、心が落ち込んでたんですけども、あすからの本戦で、もう切り替えていこうっていう感じで、みんなと話し合って、今頑張ってます」

28日午後、熊本県で発生した「2026年熊本地震」

27日に北海道入りをしたメンバーたちは、写真甲子園の開会式に出席後、地震の発生を知りました。

(左から)若狭奈央さん、荒坂真妃さん、吉永花音さん【この記事を画像で詳しく見る】

若狭奈央さん(3年・部長)
「もうすぐさま(家族に連絡を)取りましたね。もう通知が来たんで、震度7っていう。それで『あ、やばい』と思って、ちょうどバスの移動中だったので、その時にみんな電話をかけました。もうみんな、親とか全員無事で、安心して泣きました。みんな泣きながら無事を確認しました」

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高校は夏休み中でしたが、部活で登校している生徒がけがをしたとの情報も入りました。

若狭奈央さん(3年・部長)
「(地元から連絡)結構、来ました。『もう心配しないで頑張って』みたいな」

撮影した写真を確認する3人(北海道東川町・29日)【この記事を画像で詳しく見る】

念願の出場となった、高校生フォトグラファーの最高の舞台。

地元からの応援を背に、3人は作品作りに集中することにしました。

若狭奈央さん(3年・部長)
「(28日)夜、みんなやっぱり不安になって…『やばい、やばい』ってなって。でも、もう『あす、切り替えないとやばいよね』って。『あすには切り替えていこう』みたいな話をしていました」

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29日、ライバル校と同じフィールドに立った3人は、地域の人たちと積極的にコミュニケーションを取りながら、カメラのフレームに没頭していました。

若狭奈央さん(3年・部長)
「もう、ひたすら人に話しかけて、許可をもらって、その人たちの写真を撮っていたのですけど、結構私たちが喋りかけた人たちはみんな優しくて、心が温まりました」

今回の撮影テーマは?

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荒坂眞妃さん(2年)
「普段から人を撮ることが多いので、人を中心にします」

吉永花音さん(2年)
「今までの北海道を作り上げてきた人を、ちょっとその人の年齢が見えるような写真を撮りたいなと思っています。何気ない作業とかでもいいから、昔がちょっと見えるようなものを撮りたいなと思います」

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若狭奈央さん(3年・部長)
「目指しているのは、優勝です!」
「みんな(良い結果を)待っているので、それに応えられるように頑張って、いっぱい食べて(笑)、いっぱい写真を撮って、全力で頑張りたいと思います!」

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写真甲子園は、公開審査会などを経て、31日に結果が発表されます。