今回の地震が山陰へ直接的な影響を及ぼす可能性は低いということですが、向吉准教授は、今年1月に発生した島根県東部を震源とする地震でも同じ様に「割れ残り」が存在している可能性を指摘します。
島根大学総合理工学部地球科学科 構造地質学者 向吉秀樹准教授
「実は今年1月に発生した島根県東部地震ですね。あの時の地震も断層全体が動いているわけではなくて、割れ残りがあるというふうに考えられています。
なので、あの山陰でも同様に割れ残った部分が今後動く可能性はあるというふうに考えています。
それが数年後になるか10年後になるかははっきりとは答えられないんですけれども、まだあの力が残っている状態だというふうに考えられますので、この間地震を起こした場所の西側ですね、気を付けないといけないのが布部の辺りになります」
また、今回の地震が「南海トラフ地震」を直接引き起こすとは考えづらいものの、南海トラフ地震が近づくにつれて日本列島の内陸で地震活動が活発になっているため、日頃からの備えが大切だと呼びかけています。
島根大学総合理工学部地球科学科 構造地質学者 向吉秀樹准教授
「備えですね。大きな地震が起きると停電断水というのがよく起こりますので、そういう点に関する備えですね。多めに水を確保しておくであるとか。停電になった場合の備えというのが大事になってくるというふうに思います」














