今月21日、山形県朝日町に住む80代の女性がキャッシュカード2枚をだまし取られる特殊詐欺被害に遭いました。

警察によりますと、今月21日、朝日町に住む80代の女性の家の固定電話に寒河江警察署の「タチバナ」から電話がありました。

女性は「タチバナ」から「○○さん(被害者)の口座が不正利用されている」「口座を新しくする必要があるので、警察官がキャッシュカードをとりに行く」「被害に遭っていることを他の人に言ってしまうと犯人が海外に逃げるかもしれないので、このことは誰にも話してはいけない」などと言われたということです。

女性は、この日、自宅を訪問して来た若い男にキャッシュカードを手渡すとともに、口座の暗証番号を口頭で伝えました。

しかし数日後、金融機関からキャッシュカードでの現金引き落とし状況について問い合わせの連絡があったことで、女性は被害に気付いたということです。

これは「預貯金詐欺」という手口の特殊詐欺です。

警察は、「警察官や市役所、金融機関の職員などが電話でキャッシュカードの暗証番号を尋ねたり、口座の残高などを確認することはない」として、注意を呼びかけています。