金融商品について学ぶ特別授業が仙台市内の高校で行われ、生徒たちが投資を疑似体験しました。
東北学院高校で行われた特別授業には、1年生629人が参加し、投資を疑似体験しました。

日経平均株価がおよそ1万5000円だった2007年からスタートし、15年間で150万円の運用資金がどのように増減するか実際に計算していきました。

生徒:
「資産は2倍(以上)の430万円くらいになりました。今回は緊張感がない中での投資だったので、自分の人生かかっていると思うと難しい」
「今回の授業を通して、改めて金融の難しさを感じることができた」
授業では、七十七銀行の行員が講師を務め、生活費を投資にまわしたり、よく考えず株を購入したりするのは危険などと注意点についても解説しました。

七十七銀行営業企画課 丹羽綾乃副長:
「金融商品を買ってください、資産形成を必ずしてくださいということではなく投資するしないを自分で選択できるような知識を身につけてもらいたいと授業に臨みました」

今回の授業は、学習指導要領の改訂により家庭科の授業で金融教育が必修化となったことを受け初めて企画されました。














