全国の化粧品メーカーなどを招き、コスメの素材に利用できそうな資源の産地を巡る初めての宮城県内ツアーが、28日から始まりました。化粧品関連企業の誘致などにつなげる狙いがあり、参加者は、南三陸町で海藻の説明を受け、新たな商品開発の可能性を探りました。

「宮城コスメ素材ツアー」と銘打った2泊3日のツアーには、全国の化粧品メーカーなど18社から27人が参加し、南三陸町の海を望むカフェを訪問しました。

そして、ノリやワカメなどを使った食事を楽しみながら、8月上旬から陸上養殖を始める「タオヤギソウ」の説明を受けました。タオヤギソウのエキスには、シミやくすみを抑える作用があるとされます。

SEAZON 阿部将己オーナー:
「海藻は、光や栄養によって成分をある程度コントロールできる」

県が初めて企画した今回のツアーは、化粧品メーカーなどに県内の地域資源を見てもらうことで、新たな商品開発や関連企業の誘致などにつなげる狙いがあります。

参加者:
「自分で製造ができて成分まで調整が可能ということは、すごく可能性が広がる」「化粧品素材は、業界内で知識が凝り固まった部分があるので、新たな素材に目を向けていけたら」

県富県宮城推進室 押野孝博さん:
「コスメ産業は地域資源を積極的に活用して商品開発を行っているので、新たな地方創生や雇用が生まれているので注目できる産業」

この後、タオヤギソウの養殖施設も視察しました。一行は、30日まで滞在し、蔵王のハーブ農場のほか、次世代放射光施設「ナノテラス」も見学し、コスメ開発の新たな可能性を探ります。














