日本銀行仙台支店は、東北の景気について「持ち直している」との判断を19か月連続で据え置きました。

27日の定例会見で日銀仙台支店の横堀裕二支店長は、東北の景気について「持ち直している」との判断を19か月連続で据え置きました。個人消費は「緩やかに回復している」との判断が維持されました。

特に家電大型専門店では、2027年度の省エネ基準引き上げに伴うエアコンの買い換え需要のほか、スマホ、テレビ需要が好調で、2026年5月の販売額は、2025年の同じ時期と比べて28.1%増加しました。

雇用・所得環境の改善に加え、企業の賃上げと価格転嫁の動きも個人消費の回復を後押ししているとみられています。

日本銀行仙台支店 横堀裕二支店長:
「持続的な(個人消費の)回復を実現していく上では、物価と賃金が相互に参照しながら緩やかに上昇していくことが重要価格転嫁の進捗、消費への影響と合わせて注視したい」

日銀仙台支店では、中東情勢の緊迫化による消費マインドに与える影響については、引き続き注視していくとしています。