「声の権利保護」未来の声優のため、緒方恵美さんの訴え

「声の権利」を訴えてきた緒方さん。声優や俳優を目指す若手の育成にも力を入れています。
声優・緒方恵美さん
「具体的にもっと思い浮かべて、何で号泣するのか、何に対して、もっと細かく細かく」

レッスンで強調するのは、AIにはまねできない「腹の底から湧き上がる感情を表現すること」。
声優・緒方恵美さん
「何を訴えたいのか。何でものすごく悲しかったのか、何でものすごく怒っているのか。体で再現できないと、それは俳優ではないよ」
教え子たちは…

塾生(中学1年生)
「AIに機会を奪われるのは嫌なので、絶対声優になりたい」

塾生(中学3年生)
「AIには絶対に出せないような、心からの芝居ができるようになりたい」
緒方さんは「声優や俳優を目指す若い人たちのためにも、生成AIと声の権利をめぐってさらなる法整備が必要だ」と訴えます。

声優・緒方恵美さん
「まだ私だと判別できるところで何かを戦って止めたりとかすることができるかもしれないけれど、これ以降の声優は、生きていくことがまず難しいみたいな形になっていってしまうのではないかと危惧している」
「(生成AIが)進化することは本当に大いにいいことで、素晴らしいと思います。ただ、その使用を他の人が作ってきた色々なものを踏みにじってまで、業界のあり方に危機感を抱かせるような、それでも使っていいとなることはやっぱりおかしいなと思いますし、どこかで早く歯止めをかけてくれないと」














