高市総理「原因わからない」 内閣支持率急落「3つのワケ」
藤森祥平キャスター:
「反省点はない」と、きっぱりおっしゃいましたが、国会運営も終盤かなりドタバタした中で、この発言にどういう反応があるか。
TBSスペシャルコメンテーター 星浩さん:
「反省点がない」というのは、高市総理たちの強硬姿勢で混乱した参議院からすると、相当頭に来る発言だと思います。

藤森キャスター:
大手メディアが行った世論調査の結果です。高市内閣の支持率は、数値としてはまだ高いかもしれませんが、前の月に比べると急落し、見出しにも「急落」という字が出ていました。27日の集中審議で野党から、急落の原因を問われた高市総理は何と答えたのか。「原因に関してはわかりません」という答弁でした。

星さんは、急落の原因をこのように見ています。「物価高対策への不満」「政策の優先順位にズレ」、そして「説明不足」。
星浩さん:
支持率が約10ポイント落ちるのは、5分の1ぐらいの人が崩れていくということですから、相当大きい話です。
まず「物価高対策への不満」ですが、確かにガソリン補助金などをやっているけど、消費者からすると『この制度がいつまで続けられるのかな』という不安もありますし、円安が進んでいるので、『ますます物価高になるんじゃないか』という将来不安がある。そこに対する説明がないので、さらに不安が増してくるという現象だと思います。
2つ目の「政策の優先順位にズレ」については、物価高対策を優先してほしいのに国旗損壊罪や副首都構想とかをやっていて、『そういう順番じゃないだろ』というところがある。さらに言うと皇室典範改正の時に、初めての女性総理なのに男系男子にこだわる姿勢に、有権者の中に違和感が生じたと思います。
いずれにしても、各種の政策に対する説明が不足していて、歴代の総理大臣に比べて国会での答弁が非常に少ない。もちろん街頭でのタウンミーティングも全くないので、高市総理が一体どういう風に将来展望を描いてるのかが有権者に伝わらないというのが、非常に大きいことだと思います。














