フランス南西部で山火事が発生してから6日目。火はまだ燃え広がっていて、これまでに22万人が避難しています。(7月27日「Nスタ」午後4時50分ごろの放送より)
フランスで大規模な山火事 子どもの自転車も溶け…焼け焦げた集落
加賀千草 記者:
フランス南西部・ボルドー市近郊のラントンに来ています。

山火事で焼け焦げた集落では、子どもの自転車やブランコが溶けてしまっているのがわかります。また住宅も真っ黒になっていて半壊状態です。この場所は、2日ほど前に山火事の火が風であおられ、一気に燃え広がったということです。
住民は避難していて、人的被害はなかったとみられますが、山林の奥では未だに煙が上がっていて、山火事の威力を物語っています。

山火事は、この近辺含めて多数の箇所で発生しているということですが、取材をすると、煙が一旦収まったように見えても、風が吹くとまた一気に炎が四方に広がる様子が見てとれました。
消防士たちが集団で放水にあたっても、すぐに炎が上がる“いたちごっこ”のような状況です。一連の山火事では消防士が2人死亡しています。

27日朝に雨が降ったことで、火災の延焼は食い止められ安定したようですが、フランスではこの夏の記録的な猛暑により、森林の木が乾燥したことも、これだけ火が燃え広がった原因だとされています。
依然として鎮火に至っていない山火事。フランス政府も全力で対応にあたっています。














