東北大学はソフトバンクと連携し防災に特化したAIの開発などを始めることになりました。
ソフトバンクの最先端技術を生かし避難行動の提案ができるようなAIの開発を目指します。

東京都での調印式には、東北大学災害科学国際研究所から越村俊一(こしむら・しゅんいち)所長が出席しソフトバンクの丹波廣寅(たんば・ひろのぶ)常務と契約書に署名しました。

東北大学とソフトバンクが共同で設立する「AI for Disaster Science共創研究所」は東北大学が持つ、世界トップレベルの災害研究の知見とソフトバンクの最先端AI技術を組み合わせ発災時に、避難行動を提案する「防災AI」の開発などを目指すものです。

越村所長は東日本大震災の津波データなどを活用し、仮想空間上で被害を予測する研究などが専門でこうした予測を、AIで住民に避難を促せる意味のある情報に変換できるようにしたいと話します。

東北大学災害科学国際研究所・越村俊一所長
「災害の物理に紐づく数値的な時空間データを大規模言語モデルに直接接地(融合)する取り組みは、ほとんど未開拓でAI for scienceのフロンティアである。日本の防災技術の発展と社会のレジリエンス向上のために我々は取り組む所存です」

この研究所は、2026年8月から3年間災害科学国際研究所に設置され、2026年度は、宮崎県日向市と共に実証実験を行う予定です。














