■7月25日を「災害教訓伝承の日」に
その後、山形大学などの調査で、当時現場には80センチほどの高さまで水が押し寄せ、最も増水した時間帯にパトカーが押し流されていたことがわかりました。

これを受けて県警は、ライフジャケットやヘルメットを現場対応にあたるすべての警察官の人数分配備しました。

またおぼれた人に投げてロープで引っ張り救助する「スローバッグ」や「救命浮環」もすべての警察署に導入しています。

そして県警は、7月25日を「災害教訓伝承の日」としました。

また、今回の殉職事案をめぐっては、殉職した警察官の2人のうちの1人の両親が県警に損害賠償を求め裁判を起こしています。

おとといの慰霊祭では参列者一人ひとりが花を手向けたあと、県警察本部の長濱和広参事官が追悼の言葉をおくりました。

県警察本部 警備部 長濱和広 参事官「時が流れてもお二人の職務に尽くされたお姿や志は私たちの心に刻み込まれており、決して色あせることはありません」

参列した警察官らは悲しみを胸に、県民の命を守る責務と災害を未来へ語り継ぐ誓いを新たにしていました。
県警察本部 警備第二課災害対策室 佐藤亮 課長補佐「殉職事案は二度と起こしてはなりません。そのために県警が一丸となって警察職員の安全確保への取り組み、そして県民のみなさまの命を守る災害対処能力の向上に努めてまいりたい」

2年前の大雨で県内では、警察官2人のほか酒田市で女性が避難中に流され死亡しています。














