青森県内のインフルエンザの患者が急激に増え、県は19日、むつ保健所管内に注意報を出しました。注意報の発表は2020年2月以来となります。

青森県によりますと、インフルエンザの患者は、1月15日までの1週間で青森県内64の指定医療機関から379人報告され、前の週から170人増えました。
保健所管内別はむつが最も多く、1医療機関あたりの患者は10.17人、次いで三戸地方と八戸市保健所管内が8.93人などとなっています。
むつ管内は、注意報の基準となる10人を超えたため県は2020年2月以来となる注意報を発表しました。県は引き続き、外出後の手洗いなど感染対策を徹底するよう呼びかけています。