大相撲名古屋場所で3度目の優勝を飾った関脇・安青錦(22)が一夜明けた27日、安治川部屋の宿舎になっている愛知県日進市の愛知学院大学で会見に臨んだ。

「場所前、師匠と話した通りに10勝ではなく優勝を目指して頑張ろうと常に言われていたので、しっかり千秋楽が終わって、こうやって記者会見できることはすごく嬉しく思ってます」と喜びを口にした。

安青錦はカド番だった先場所に全休し大関から転落した。特例で10勝すれば返り咲きがかなう今場所。千秋楽で12勝3敗で並んだ関脇・熱海富士(23、伊勢ケ浜部屋)と大関・霧島(30、音羽山部屋)を優勝決定巴戦で破り、3度目の賜杯を抱いた。

優勝後の師匠・安治川親方とのやり取りを聞かれると、「“本当によくやったな”と言っていただいてハグをしていただいたんで、それがもう一番印象に残ってます」と笑顔を見せた。

先場所の休場の理由となった左足首の状態について聞かれると、「不安がすごくありましたけど、そこは師匠と今までやってきたことを信じてやっていくしかない」という強い気持ちで臨んでいたことを明かした。

来場所に向けては、「出る以上は毎回毎回優勝目指してやってきてるんで、9月場所も変わらずにしっかり優勝目指して頑張っていきます」と力強く先を見据えた。