愛媛県の中予地区の農家が作った伊予柑などの品評会が18日、松山市内で開かれ、生産者自慢の逸品が審査されました。

JAえひめ中央は、生産者の意欲向上を目指して毎年、品評会を行っています。

今年の品評会には、松山市など中予地区の農家からそれぞれ選抜された品質の良いかんきつ類や野菜などおよそ700点が出品されました。

品評会では、これから最盛期を迎える宮内伊予柑やせとかなどを審査員らが1つ1つ手に取って色や形、糖度を確認しながらその出来栄えを評価していました。

(JAえひめ中央営農部 亀岡功生部長)
「美味しく仕上がっていますし、品質面も他の産地と比較しても非常に良いものに出来上がっているのでぜひ手に取って食べていただいたら」

最高賞の県知事賞をはじめ、上位に入賞した果実は、今週末に松山市内のデパートで開催されるえひめ・みかん祭りに出品されるということです。