コンビニエンスストアで商品を買わずにトイレを利用した客に対し、個人情報を書くよう強要したとしてコンビニ経営者の夫婦が逮捕されました。

強要未遂の疑いで逮捕されたのは、宇都宮市元今泉のコンビニ経営・矢内忍容疑者(48)と、妻の矢内美枝容疑者(49)です。

警察によりますと、2人は今月13日午前4時すぎ、コンビニのトイレを利用した客の男女に「氏名、住所、電話番号を書け」などと強要した疑いがもたれています。

しかし、客の男女は要求に応じていませんでした。

警察によりますと、13日の午前4時すぎ、店を訪れた男女がトイレを利用した後、何も買わずに出ていこうとしたところ、店の従業員が買い物をするよう要求。

男女はこれに応じ、駄菓子を買いましたが、その様子を見ていた容疑者夫婦が男女の態度に言いがかりをつけたということです。

夫婦は個人情報を書くよう強要したほか、「コンビニ馬鹿にすんなよ」などと強い口調で脅迫したとみられています。取り調べに対し、容疑者夫婦は「言った内容に間違いはないが、強要するつもりはなかった」と容疑を否認しています。

警察によりますと、この店では以前から駐車場の利用などをめぐり、経営者夫婦と利用客との間でトラブルが多発しており、これまで経営者と利用客からの通報や相談が数十件に上っていたということで、警察は余罪についても捜査する方針です。