焼肉チェーン店の運営会社の元代表が所得税およそ3億6700万円を脱税したとして、横浜地検特別刑事部に逮捕されました。

所得税法違反の疑いで逮捕されたのは、焼肉チェーン店運営会社の元代表・金本重徳容疑者(55)です。

横浜地検特別刑事部などによりますと、金本容疑者は横浜市内を中心に展開する焼肉チェーン店の株式譲渡などを通じて得た2023年の1年分の所得、およそ22億7600万円を隠し、所得税およそ3億6700万円を脱税した疑いがもたれています。

関係者によりますと、金本容疑者はスタートアップ企業に投資した個人投資家が税金の優遇を受けられる制度、「エンジェル税制」を悪用。

スタートアップ企業に投資して税制の優遇を受けた後、投資額の大部分をキックバックさせていたということです。脱税で得た金は、投資などに充てたとみられています。

横浜地検は金本容疑者の認否を明らかにしていませんが、関係者によりますと、逮捕前の取り調べには否認していたということです。