子どもたちにとって、夏休みは学力アップの大事な時期でもあります。
宮崎県西米良村では、宮崎大学大学院の学生たちが先生となって、中学生を対象にした学力向上セミナーが開かれています。

西米良中学校で、22日から3日間の日程で行われている夏休みの特別セミナー。
教えているのは、既に県内外の教育現場に就職が決まっている宮崎大学大学院の学生8人です。

西米良村には学習塾がないため、子どもたちの学習環境を支えようと、村は宮崎大学と大学生が、週に1回、子どもたちの学習を支援する連携協定を結んでいます。

セミナーでは、学生たちが中学校の全校生徒17人に1学期の復習や受験対策をしました。

(生徒)
「(勉強の)視野が広がった」
「授業が楽しいから、勉強したくなる」
「授業で学んだこと、インプットしたものをセミナーでアウトプットできる」

(宮崎大学教職大学院2年 長谷部修也さん)
「生徒がつまずきそうな部分などを見直して、ちょっとでも学力に貢献できたらと思っている。少しでも『できた』という経験を増やせるようにしていきたいと思っている」

西米良中学校は、今後、村内の課題をまとめる授業を予定していて、そこでも宮崎大学の学生たちの助言を検討したいとしています。