生きたヒラメの運送を無許可の白ナンバートラックに依頼したとして、水産物の輸出入などを行う会社の代表の男性が書類送検されました。依頼者側が摘発されるのは貨物自動車運送事業法が改正されて以降全国で初めてです。

貨物自動車運送事業法違反の疑いで書類送検されたのは、愛媛県にある水産物輸出入会社「サントラスト」とその代表の男性(57)で、今年4月、2回にわたり、国の許可を受けていない白ナンバーのトラックに、生きたヒラメを有償で運送するよう依頼した疑いがもたれています。

警視庁によりますと、いわゆる「白トラック」には韓国から輸入されたヒラメが1回あたりおよそ200匹、あわせて400匹が積まれ、山口県の下関港から東京・豊洲市場に運ばれていました。

調べに対し、男性は「運送依頼をしたときに車両は確認していない」などと話しているということです。

警視庁はトラックを運転していた男性についても2021年から「白トラック」営業でおよそ1億8000万円を売り上げていたとみて、任意で調べを進めています。

「白トラック」に運送を依頼した側が摘発されるのは、貨物自動車運送事業法が改正され今年4月に施行されて以降、全国で初めてです。