5年前の韓国・ソウル市長選挙の際に、無償で世論調査の結果を受け取ったなどとして、政治資金法違反の罪に問われた呉世勲市長に対し、韓国の裁判所は22日、罰金の有罪判決を言い渡しました。
韓国・ソウル市の呉世勲市長は、2021年の市長選挙の前に、政治ブローカーから10回にわたって、世論調査の結果を無償で受け取り、調査費用を後援者に立て替えさせたなどとして、政治資金法違反の罪で在宅起訴されていました。
これまでの裁判で、特別検察官は懲役1年6か月などを求刑し、呉市長側は「世論調査を依頼しておらず、立て替えの事実も知らない」などとして起訴内容を否認していました。
22日の判決で、韓国の裁判所は一部の受け取りを違法と認め、呉市長に対し、罰金1000万ウォン、日本円でおよそ110万円の有罪判決を言い渡しました。
呉市長は今年6月の選挙で通算5選を果たしたばかりですが、今回の判決が確定すると失職することになります。
呉市長は判決後、記者団の取材に応じ、控訴する意向を示しています。
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