ふたつの「火葬場」を廃止、ひとつに

白山野々市広域事務組合の管轄で廃止される火葬場は2か所あり、そのうちのひとつが白山市の旧松任地域の街なか徳丸町にある「松任斎場」です。

1986年の竣工から38年が経つ白山市営の火葬場で、原則、松任地域の人が利用できます。周辺には住宅が立ち並び、隣接する市営墓地とともに、高い垣根で囲われるなど、環境への配慮がされています。

◇白山市環境課・四田朗子課長…「待合室は和室が4部屋ございまして、日本庭園を準備しておりまして、少しでもくつろいでいただけるようにという、最期のお別れの場所でもありますので、お互いに見えないような形で工夫しております」

一方、廃止される、もうひとつの火葬場は、旧白山ろくの鳥越地域の手取川沿い、田んぼの横にある「白山郷斎場」です。白山ろくと野々市の人が利用できます。

◇白山野々市広域事務組合・奥井貴博課長補佐…「こちらの施設は1981年に竣工しております。今年で築45年経過しております。最期にお別れをしていただき、火葬を行っております」

また、白山市のうち、美川地域の人に限っては、白山市の2つの施設ではなく、日本海に面した能美市に建つ「手取郷斎場」を利用するようになっています。別の組合が運営していることから、今回の廃止の対象にはなっていません。