南海トラフ地震を想定した自衛隊による防災訓練が行われ、陸上自衛隊の輸送艦などが初めて訓練に参加しました。

記者
「自衛隊の輸送艦『ようこう』へ支援物資などを積んだ車両の搬入がはじまりました」

きょう(21日)全国で行われたのは08JXR=自衛隊統合防災訓練です。訓練は毎年行われていて、今年は南海トラフ地震の発生を想定した訓練に加え、夏場の熱中症などのリスクを念頭に置いた訓練も実施されました。

神奈川県の海上自衛隊・横須賀基地では、去年発足した陸上自衛隊の輸送専門部隊・海上輸送群が実動訓練に初めて参加。

部隊の輸送艦「ようこう」には、地震と津波の被災を受けた地域への支援活動を実施するため、▼自衛隊車両のほか、▼民間の電源車両や自治体の車両などおよそ20台が積み込まれ、東京・神津島までの輸送訓練が行われました。

防衛省・自衛隊は「実際の災害に対応できるように、引き続き訓練を積み重ねていきたい」とコメントしています。