改正道路交通法が21日施行され、「酒酔い運転」について呼気1リットルあたりアルコール0・5ミリグラム以上という明確な数値基準が設けられました。

これまでの道路交通法では、酒気帯び運転には呼気1リットル中アルコール濃度が0.15ミリグラム以上という数値基準があった一方、より罰則の重い酒酔い運転には数値基準がありませんでした。今回の法改正では、酒酔い運転について、呼気1リットル中0・5ミリグラム以上という数値基準が設けられました。この基準を超えた状態、またはアルコールにより正常な運転が困難な状況で死傷事故を起こした場合危険運転致死傷罪の対象となります。

県警によりますと今年に入り7月20日までに県内で起きた飲酒運転による人身事故は24件と去年より7件増えています。県警は「夏場は飲酒の機会が増える」として厳しく取り締まることにしています。

また、危険運転致死傷罪については、スピードオーバーに関しても基準が設けられました。最高時速60キロ以下の道路の場合50キロを超えるスピードオーバーで、最高時速60キロ超の道路の場合60キロを超えるスピードオーバーでそれぞれ死傷事故を起こすと危険運転致死傷罪の適用対象となります。