「緑のダム」としての森 山を守ることが暮らしを守る
健やかな森には、「緑のダム」としての役割があります。
しっかりと根を張った木々や豊かな土壌は、降った雨を受け止め、土の中に少しずつしみ込ませます。雨水が一気に川へ流れ込むのをやわらげることで、下流で暮らす人たちの安全にもつながります。

ただ、その役割を森が十分に果たすためには、自然の力だけに任せるのではなく、人の手による管理も必要です。
木を適切に間引き、地面に光を届けること。一本一本の木が太く、強く育つ環境をつくること。
そうした林業の積み重ねが、山の地滑りや土砂災害のリスクを抑え、巡り巡って麓で暮らす人たちの命を守ることにつながります。
森を守ることは、山の中だけの話ではありません。
それは、川の流れや集落の安全、そして私たちの暮らしと深く結びついています。














