茹だるような暑さが続く7月ですが、高知県南国市では早場米の収穫が始まりました。稲穂は厳しい日差しを浴びながら、黄金に光り輝いていました。
南国市の米生産者・都築康夫さんの田んぼです。全国的にも収穫が最も早いといわれる品種「南国そだち」の収穫が17日、始まりました。

2026年は気温が高い影響で、例年より生育が早かったといいます。そのため穂の数が少なく2025年より収穫量が若干減る予想ですが、質はいいということです。17日の最高気温は四万十市江川崎で38.4℃(全国1位)、香美市大栃で36.6℃を記録するなど県内16の観測地点中7地点で、35度を超える猛暑日となり、厳しい暑さでの収穫となりました。

◆JA高知県南国市稲作部 都築康夫さん
「6月上旬の台風6号を心配したけど天候に恵まれて順調に育っています。去年より収穫量は少し落ちますが、上等の出来栄えです」

中東情勢の悪化で燃料価格などが上がっている一方で、米の在庫が十分にあるため米の値段が上がらず生産者は厳しい状況が続いているといいます。
◆JA高知県南国市稲作部 都築康夫さん
「燃料・資材・肥料がすごく値上がりしているので、米農家にとって今年は正念場だと思います。夏の初期の風物詩、それを感じながら食べてほしいです」
粘り気が少なくさっぱりとした甘みが特徴の「南国そだち」は、7月27日には県内の店頭に並ぶ予定です。














