JR東日本は「みどりの窓口」の待ち時間を減らすため、人工知能=AIが事前に客の要望を聞き取る実証実験を始めます。

AI
「こんにちは、本日はどのようなご用件でしょうか」
記者
「立川駅から長野まで行きたい」
AI
「特急券の購入でよろしいでしょうか」
記者
「特急券でお願いします」 
AI
「かしこまりました」

きょう、報道陣に公開されたのは「みどりの窓口AI対応サービス」の実証実験です。

この実験では、利用客が係員がいる窓口に並ぶ前に端末に話しかけると、AIが次々と質問を投げかけて行き先や時間、希望の座席などを聞き取ります。

AI
「この内容で問題なければ、受付完了を押してください」

AIは、客から聞き取った内容を窓口にいる係員に送信。係員は客が窓口に来た際、この情報をもとに発券することで、待ち時間の短縮を図ります。

人手不足もあり、JR東日本はこの5年間でみどりの窓口を半減させましたが、AIの導入で行列を減らしたいといいます。

JR東日本 担当者
「窓口係員と同じようなレベルでお客様に応対できるよう、具体的なAIの在り方について検討していくもの」

JR東日本は2030年代初めの本格導入を目指しています。