長崎市で9月から稼働が予定されている学校給食センターをめぐり、作業工程の確認・検証のため行われるリハーサルで調理される給食が大量に廃棄されるとして批判があがったことについて、17日、鈴木市長が陳謝しました。

鈴木史朗長崎市長:
「今回のリハーサルにつきましては、その目的、必要性、そして調理した給食の取り扱いに関する市からの説明が十分に行き届いておりませんでした。多くの方々にご心配をおかけしましたことを心よりお詫び申し上げます」

長崎市が新設する中部・南部の学校給食センターでは9月の稼働開始までに合わせて5回のリハーサルで当初2万9千食が廃棄される計画となっていて、フードロスの観点から批判があがっていました。

これについて鈴木市長は17日の会見で「安全な給食を提供するため」としてリハーサルの必要性を強調。

一方で、調理数を3千食減らすとともに、学校給食衛生管理基準である「調理後2時間以内の喫食」について本番環境を想定して検証する最終リハーサル分 1万6千食は、夏休み中に登校日を設けて提供し、それ以外の1万食は「たい肥化」すると説明しました。

鈴木市長:「長崎市としては、安全の基準を決して緩めることなく、調理数の削減・学校での喫食・堆肥化による再資源化など、実施可能な対策を一つ一つ積み重ねて子どもたちの安全と食品ロスの削減を両立させて参ります」