クビアカツヤカミキリとはどんな虫か

クビアカツヤカミキリ(学名:Aromia bungii)は、コウチュウ目カミキリムシ科に属する外来昆虫です。原産地は中国、朝鮮半島、台湾、ベトナム北部、ロシア極東部などで、貨物などの物資にまぎれて日本に侵入したと考えられています。2012年に愛知県で国内初めて発見されて以来、全国各地に分布を拡大しており、2026年には岐阜県・山梨県でも新たに確認されています。

成虫の特徴

  • 体長は約2.5〜4cm(触角は含まず)

  • 全体的に光沢のある青みがかった黒色

  • 胸部(クビの部分)が赤い

  • 前胸背板の側方に1対のトゲ状隆起がある

  • オスは触角が体長をはるかに超えるほど長い

なお、国内には同属の在来種ジャコウカミキリ(Aromia orientalis)が北海道にのみ分布しています。胸部が赤く体型も類似していますが、ジャコウカミキリは体全体が青〜緑青色をしているため識別できます。