幼稚園の「通園バス」チェック体制
2022年9月5日、静岡県で通園バスの中に置き去りにされ、3歳の女の子が熱中症で亡くなりました。いま、園児が使うバスの安全性が問われています。

記者「熊本市内の幼稚園では、通園バスでの事故を防ぐため様々な対策が取られています」
熊本市のときわ幼稚園では、100人近くの園児が通園バスを利用しています。
園児がバスを降りたら、同乗していた職員が車内を隅々まで確認します。

その後、バスを停めた運転手が改めてチェック。

さらに、各教室では 1人1人名前を呼んで、顔を見て、登園しているか確認します。
ときわ幼稚園 岩津 宏美 主任「何人かの目を通すことで、漏れが無いようにということを心がけております」
この通園バス、園児が取り残された場合、1人で外に出るのは極めて難しい構造になっています。

後生川アナ「通園バスの扉のレバーは園児の手の届かない高さにあり、さらにボタンを押しながらレバーを引くことでしか開けることができません」
さらに…
ドライバー 菊池好彦さん「(園児が)顔を出したり、手を出したりしないように極力開かないようになっています。ここで止まるようになっています」

通園バスでの悲劇を防ぐために、いま注目されているのが車内の人の動きを感知して通知を送ることができるセンサーです。こちらの幼稚園でも導入を検討中ですが、まずは基本的な確認作業を怠らないことが大切だと話します。

岩津 主任「新たなものを作ることも大事なんですけれども、基本にあるものを再度、忠実に間違いなく進めていくことが大事なんだろうなと感じています」
一方、熊本県内では0歳と2歳の女の子がエンジンが止まった車の中に約1時間閉じ込められるというケースもおきました。この時、駆け付けた消防がすぐに救助できなかった理由がありました。















