「そういう空気」
・川村被告と主犯格とされる男は、八木原被告と話をよくしていましたか?
「第1の暴行のときに主犯格とされる男が「もっとやっていい?」と言っているのは聞こえた。第3の暴行の途中に八木原がもっとやってといったのも聞こえた」
・それは影響している?
「主犯格の男の暴行が終わるのを待っていた。そういう空気をつくっていると思った」
・八木原被告の「もっとやって」はどう思った?
「彼氏がボコボコなのにどういうこと?と思いました。(そう思っても行動しなかった)はい」
・変ですね。主犯格とされる男に「もういい」とか、八木原被告を止めることはできたんじゃないでしょうか?
「できました」
・主犯格とされる男が怖かったと言うけど、実際に殴られたことはないんですよね?
「殴られたことはないですが、主犯格とされる男が20人くらいに”ヤキ”をいれている動画を見たので、自分もこうなるのではという思いもありました」
・ちょっと言ってみるくらいはできないの?
「普段ならそういうふうに思うけど、圧力かけるとそうなってしまいます」
・あなたは根性焼きもしましたね、そこまでしなくてよかったのでは?
「そう思います」
・心を痛めませんでしたか?
「これ以上やったら死んでしまうとは考えていたんですけど、自分が何かできるとは考えませんでした」
・寒かったんですよね、気温は3℃くらいでした。本当に何もできないんですか?
「今考えれば、救急車を呼んだりできました」
起訴状によりますと、主犯格とされる当時18歳のアルバイトだった男は、当時17歳の少年ら男女5人と共謀し、2024年10月25日から26日にかけて、長谷知哉さん(当時20)の顔や腹部を多数殴る蹴るなど暴行。
さらに「全部出せ、全額」「クレジットカードもな」などと脅迫して暴行を加え、現金やカードなどを奪い、長谷さんを外傷性ショックで死亡させたうえ、奪ったクレジットカードでたばこなどをだまし取ったほか、キャッシュカードで現金12万7000円を引き出したなどとして、強盗致死や詐欺、窃盗などの罪に問われています。
判決は8月7日に言い渡される予定です。
おことわり
HBCでは、特定少年の被告を実名で報じるかどうか、事件ごとに判断しています。今回の事件は、1人の大学生の命が失われた結果の重大性、社会的影響の大きさなどを総合的に判断した結果、地上波テレビ放送では実名で報じることにしました。なお、デジタル配信の記事は、半永久的に残るインターネットの特性を考慮して匿名で報じています。














